教職履修カルテについて

平成22年度以降に学部に入学し,新たに教職課程を履修する者,および,平成23年度までに「総合演習」を履修しなかった者については,平成25年から開設された「教職実践演習」の履修が必須となる。(ただし,工業の免許のみを振替規定によって修得するものを除く。)

この「教職実践演習」を履修する者は,当該授業を履修する以前に,教職科目をとり始めて以降,毎学期ごとに「教職履修カルテ」を作成することが義務づけられている。教職履修カルテについては,下記Webページに詳細を記載するが,基本的には,中央教育審議会答申で「教員として最小限必要な資質能力」として示された目標の到達度を確認し,次の学期,あるいは,教育実習までに取り組むべき課題を明らかにするために,小テストや授業で提出した課題等の振り返りを行い,根拠に基づいた評価や今後の学習計画を立てる作業を行う。必要に応じ,教職科目担当教員からフィードバックなども行う。

当該の作業は,教育実習の事前・事後指導や,教育実習における研究課題・レポート課題などとも連動しており,さらには教職実習演習での個人別課題とも連動している。小テストにおいては,過去に履修した教職科目等の復習テストや,発展学習に関するテストが繰り返し行われるので,教職科目での学習成果を新たに学ぶ科目や体験と結びつけ,常に深める努力をして欲しい。

本学における履修カルテについては,以下を参照のこと
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